私は、若者に目を向け続けることがビジネスを変えると考えています。
世界では「Z世代」[※1]が消費にも政治にも大きな影響力を持っており、「Z世代」の意見や動向は常に注目の対象となっています。 国連の統計によると「Z世代」の世界人口は1/3を占めており、2030年には世界の総収入の1/4をカバーし消費の中心の世代になるという見方[※2]もあります。また、環境活動家のグレタ・トゥーンベリを筆頭に政治や社会問題に対して恐れず発信する世代としても注目されています。
「Z世代」が大きな影響力を持つ背景には、メディアの多様化とモバイルデバイスの登場があります。「Z世代」以前の主なメディアは新聞・テレビ・雑誌等のマス向けメディアが主流でしたが、「Z世代」以降はブログやSNSなどのソーシャルメディアが主流となりました。SNSを通して誰もが気軽に発信者になれる時代が到来したことで、SNSを使いこなす「Z世代」の影響力が大きくなっているのです。 またこれはZ世代に限らないですが、人々が使用するメディアとデバイスが多種多様になったことで、届けたい情報がある場合、ターゲットのニーズに合わせて適切なメディアとデバイスを選択する必要が出てきました。
そのため、ビジネスの現場においては、多種多様なメディアとデジタルデバイスの理解が求められていますが、それらを「よく分からない」ままビジネスが展開されていることが往々にしてあります。
確かなことは、次の社会を担っていくのはいつの時代も若者であるということです。Z世代の先にはすでに次の世代(α世代)も控えています。 なので私は、これからの若者の動向や時代の変化を「よく分からない」ままにするのではなく、理解し対応しビジネスを展開することが重要だと考えています。
私たちは、若者に目を向け続けることで市況の変化を敏感に捉えていき、クライアント様がビジネスを展開する上での意思決定の成功確率を上げるご支援が出来れば幸いです。
株式会社Relie
代表取締役 栗栖 崇
[※1]Deloitteでは調査において「ジェネレーションZ世代」を1995 年1月から1999年12月の間に生まれた世代と定義している。(Deloitte-Z・ミレニアル世代年次調査2022) [※2]Ben Winck,2020,Gen Z’s surging economic power will permanently change the investing landscape over the next decade, Bank of America says, MARKETES INSIDER
私たちは、マーケティングとエンジニアリングの掛け合わせでデータマーケティングを推進し、ビジネスパートナーとして課題解決に伴走する会社です。
私たちは、「データの時代」を生きており、SNSの普及とあらゆるもののデジタル化により、データ量はかつて無いほど爆発的に増加し、データをビジネスに活かすことは企業にとって当たり前となりました。
日々増えていくデータを適切に分析・活用することは、ビジネスに新しいチャンスをもたらすだけでなく、業務改善やリスク回避など様々なメリットの享受に繋がります。 特に、若者の動向をキャッチアップするためには、誰もが理解できる共通言語となるデータを活用することが有効です。
Relieは、データ活用を身近にし、あらゆる意思決定の最適化をし、企業が抱えるあらゆる課題解決に伴走していきます。